巡礼紀行伝・関東南部

狼紀行・訪狼記



 
 関東南部

 川崎麻生・九郎明神社


相模狼

川崎麻生・九郎明神社
(かわさきあそう・くろうみょうじんしゃ)




川崎麻生・九郎明神社[相模狼]

~相模狼・源義経(黄瀬川の参陣で宿泊)伝説の地にある小さな社と対の狼像~


由緒・由来【紀行説明】
■九郎明神社(くろう・みょうじんしゃ)
(久能社、九能社)
創立年代は不明、武蔵風土記稿に村内の福正寺持ちで「九能社」と掲載あり。 清和源氏義朝の三男源頼朝が敷いた駿河の黄瀬川陣に異母弟の源義経が奥州から駆けつける途中当地古沢で一夜を過ごす。 村人から歓待を受けた義経は謝意を表すため小刀(併せて鉄扇)を贈ったという(治承4年1180年) 文治五年(1189年)に奥州衣川の館で自害したとされる源九郎義経を建長年間(1249~1256)この社に祭礼。 【祭神】 源九郎判官義経(みなもとのくろうほうがんよしつね) 伊邪那岐命 菅原道真(すがわらのみちざね) 宇迦之御魂 【祭事】 大祭9/20(祝日) 【紀行説明】 源義経が兄頼朝のいる駿河黄瀬川の陣に向かう途中にこの地に宿泊した。お礼の品を置いて行ったそうだ。狼の由来はよくわからないが多摩丘陵も昔は狼の生息地だったので、狼信仰の対象地だあったのであろう。 詳しい歴史は後日調査する。狼の像は対の石像だが社の前にはなく現在の位置に移動したようだ。狼像はお顔の特に耳の部分が破損しており、表情はよくわからないがどちらも小さく口が開いているが阿吽の像であろう。

[川崎麻生・九郎明神社]

 [狼像]
 

[川崎麻生・九郎明神社]



 

[川崎麻生・九郎明神社]

日本狼の棲館 [ニホンオオカミのやかた]~彼らはこの嶺々の何処かに棲んでいる~ | Facebook

地図






 巡礼紀行伝 DATA

[川崎麻生・九郎明神社]
(かわさきあそう・くろうみょうじんしゃ)

名称 九郎明神社(くろうみょうじんしゃ)(久能社)
住所 〒215-0026 神奈川県川崎市麻生区古沢497社務所はあるが無人
電話番号 管理社 月読神社042-735-5617
HP 公式は無し 神奈川神社庁
地図 地図 (Google MAP)SV(STREETVIEW)
ルート ルートマップ➡東名青葉台インターより30深程度
公共機関➡五月台駅より徒歩10分
駐車場 境内駐車場小型車2台
狼の御札[護符] 授与不明(無し)
見所 本殿
・狼像2体本殿後ろ側
その他   



日本狼の棲館HP


川崎麻生・九郎明神社
 

 ニホンオオカミの像 巡礼紀行伝



[東日本編]




本狼の棲館 [ニホンオオカミのやかた]~彼らはこの嶺々の何処かに棲んでいる~
 ニホンオオカミの像 巡礼紀行伝



[西日本編]




北海道の狼像

中部山岳の狼像 
東北の狼像
東海の狼像
関東北部の狼像
北陸の狼像
関東南部の狼像
近畿の狼像
秩父
中国の狼像
越後の狼像
四国の狼像
信州の狼像
九州の狼像
狼と地域名称
狼と地域名称
狼の民話と伝承
狼の民話と伝承
狼信仰と歴史
狼信仰と歴史




聖地巡礼・三峯山

秩父・三峯山三峯神社


本狼の棲館 [ニホンオオカミのやかた]~彼らはこの嶺々の何処かに棲んでいる~


幻のニホンオオカミ 日本狼の棲館 [ニホンオオカミのやかた]~彼らはこの嶺々の何処かに棲んでいる~

 



本狼の棲館 [ニホンオオカミのやかた]~彼らはこの嶺々の何処かに棲んでいる~






翠渓会 WEBSITE 渓流釣り 翠渓会、http://www.suikeikai.jp http://ww

翠渓会 WEBSITE  日本渓流JP翠渓会 渓流釣り



|||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C ) 1977-2022suikeikai honbu website suikeikai toatalalleditor kanreisyunsui  All Rights Reserved